院長ブログ

船橋習志野心不全連携シンポジウムに呼ばれました

心不全に関するweb講演会「船橋習志野心不全連携シンポジウム」で座長をしてきました。

倉敷地区での心不全に関するチーム医療の話をお聞きし、心不全診療に関する有意義なディスカッションができました。そして、船橋地区でも多くの病院、クリニックがチームを組んで心不全医療に更に積極的に携わる必要があると、感じました。

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心筋梗塞は怒りやすい人に多い

こんにちは。すぎおかクリニック院長、杉岡です。

今日は、『心筋梗塞と怒りの関係』についてお話します。

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心筋梗塞の原因

心筋梗塞とは、心臓に栄養を送る血管「冠動脈」が閉塞してしまい、心臓の筋肉が壊死してしまう病気です。

冠動脈が詰まってしまう原因には動脈硬化があります。

動脈硬化の原因には、高血圧、脂質異常症、糖尿病、肥満、運動不足、などとともにストレスも原因となります。

心筋梗塞を予防するためには、いわゆる生活習慣病を防ぐための食事管理とともにストレス管理も重要になってきます。

今回、ストレスの代表格、怒りの感情が心筋梗塞の再発にどんな影響を及ぼしているのか?についての研究報告がなされましたので、お知らせいたします。

心筋梗塞と攻撃的性格

「Hostility predicts mortality but not recurrent acute coronary syndrome」

対象者の総数は2,321人、平均年齢は67歳、68%が男性でした。

不安・抑うつ・敵意の3項目があるかないかを質問表で聞き取り、57%に攻撃性が有ると判断されています。

その後、24ヶ月を追跡調査し、心筋梗塞の再発率が攻撃性性格の有無と関連があるか?を調査したのです。

その結果、攻撃性は明らかに心筋梗塞の再発率を上げる!という結果が得られたのです。

この論文の筆頭論者であるTracey Vitori氏は、次のように語っています。

攻撃性は性格特性の一つであり、皮肉っぽい、偏屈である、怒りやすい、短気である、激昂しやすいなどがこれに当てはまる。そして、攻撃性は、ある人の他者との関わり方で出現するものである、と。

心筋梗塞の予防

心筋梗塞を予防するために、塩分を控えて血圧をあげない。脂質を控えてコレステロールをあげない。糖分を控えて糖尿病を防ぐ。運動や睡眠など規則正しい生活に心がける、そんな当たり前のこと以外に、もし攻撃的な言動や行動があるとしたら、そこに対してどう取り組んで行くべきか?ということも非常に大切だということがこの研究からわかりますね。

心筋梗塞予防のための検査の重要性

心筋梗塞の予防のため、心筋梗塞の合併症予防のためにもう一つ大事なことがあります。

それは、定期的に動脈硬化が起こってないか?心臓の機能が悪くなっていないか?を検査することです。

心筋梗塞後の心臓機能については、一番効果的な検査が心臓超音波検査です。残念なことに、多くの心筋梗塞の既往の有る方が、定期的に心臓超音波検査を受けていません。何も胸部症状がなくても、この大事な検査は欠かさないように心がけてください。

心筋梗塞は、心臓の血管・冠動脈が詰まってしまうものだ、という話を前半にしました。

この冠動脈は実は3本の血管から成り立っています。心筋梗塞を起こしたときは、この3本のうちの1本がつまってしまったことになります。そして、1本が詰まったということは、残り2本も今後詰まってしまう可能性、動脈硬化が進行してしまう可能性が有るのです。

冠動脈の動脈硬化、すなわち冠動脈の狭窄が進行していないか?これを簡便に見極める定期検査を必要になります。

それが心電図です。

しかし、健康診断などで行っている安静時心電図ではありません。

運動をしていただき、心電図をとるという運動負荷心電図が必須となります。

安静時の心電図をとっただけで安心してしまうのは早計なのです。

動脈硬化は心臓だけではない

心筋梗塞は、心臓の冠動脈が動脈硬化で詰まってしまった病気。

しかし、動脈硬化は心臓だけに来るわけではない、ということはみなさんもわかりますよね。

心筋梗塞を起こした人は、脳血管の動脈硬化も進んでいる可能性もあるし、手足の血管が詰まっていることもあります。

首の血管に詰まりがないか、頸動脈エコーをおこなったり、足の血管につまりがないかABIという検査を行ったり。本当にやることはたくさんあるのです。

まとめ

動脈硬化は心臓だけの病気ではありません。動脈硬化は全身病です。

普段の生活習慣に注意し、定期的な検査をうけ、そして攻撃的な行動をひかえる。

心筋梗塞を起こしたあとだからこそ気づく健康の大切さ、がきっと有ると思います。

もう一度、今の自分の生活を見直してみてくださいね。

 

当院は心臓血管病などの循環器疾患や高血圧、糖尿病などの生活習慣病に力を入れています。

動脈硬化を予防したい方、または心臓病を発症したあとの再発予防のかたなどが船橋市、鎌ケ谷市、習志野市,、市川市、千葉市を始め多くの方に来院頂いています。

在籍医師は、院長はじめ全員が循環器専門医資格を有しております。

医師、専門スキルを持った看護師(糖尿病療養指導士、抗加齢学会指導士、心臓リハビリテーション指導士)、専門エコー技師、経験豊富な医療事務の全員で、チームで患者さんを診療させていただいております。

どうぞ安心してご来院ください

 

 

 

 

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テレビ東京『よじごじDays』に院長が生出演しました

10/22のテレビ東京『よじごじDays』に院長がスタジオ生出演しました。

寒くなり始めたこの時期、血管が縮こまり心臓発作や脳卒中の注意が必要になってきます。

今回は、どんなことに注意すべきか?そんな話をしてきました!

糖分を減らすためにコーヒーが役に立つかもしれない

こんにちは。すぎおかクリニック院長、杉岡です。

今日のテーマは「糖分とコーヒー」です。

糖分のとりすぎはいつも気になる

甘いものが大好きだけど、ついついとりすぎてしまい、あとあと後悔の念にかられるひとはきっと多いことでしょう。

甘みにはある意味中毒性もあり、どんどん甘みを感じたい欲求が出てしまいがちです。

おかしなどの甘みが物足りない!と思っているあなたへ朗報です。

どうやらコーヒーがその問題解決に役立ちそうなのです。

デンマークからの研究

オーフス大学(デンマーク)のAlexander Fjaeldstad氏らが、156人のボランティアを対象に、コーヒーを飲む前後での味覚の変化を研究報告しました。

「Chemosensory Sensitivity after Coffee Consumption Is Not Static: Short-Term Effects on Gustatory and Olfactory Sensitivity」

156人中、101人にはカフェイン入りのコーヒーを飲んでもらい、55人にはカフェイン抜きのコーヒーを飲んでもらい、その前後で甘みの感度を調べました。

その結果、カフェイン入りのコーヒーを飲んだ前後で統計学的似有意に甘みへの感度が増しました。

一方、カフェインを抜いたコーヒーを飲んだグループでも、同様の結果が得られたのです。

この研究では、同時に塩味や酸味、嗅覚の変化も調査していたのですが、それらに関してはコーヒー摂取の前後で特に変化は見られませんでした。

一方、苦味に関してはカフェイン入りコーヒーでもカフェイン抜きコーヒーでもコーヒー摂取後の苦味感覚は減弱していました。

この研究の筆頭論者は以下のように語っています。

「この作用はおそらくコーヒーに含まれる苦味成分によってもたらされるのではないか。コーヒーと一緒にダークチョコレートを食べると、チョコの苦味が減り甘さが増すのはそのためだろう」と。

この研究から言えること

人々がどうやって砂糖の摂取量を減らし、健康的になれるのか?は極めて重要なテーマです。

多くの食べ物には安易に砂糖が使われています。

砂糖は高血糖を引き起こし、糖尿病を誘発し、動脈硬化へと進行させ、心筋梗塞や脳卒中などの命をも奪いかねない病気の原因になります。

甘いものへの欲求が強い時にはコーヒーを飲んでから食べるようにするだけで、糖分の摂取量が減るとしたら素晴らしいと思いませんか?

 

当院は心臓血管病などの循環器疾患や高血圧、糖尿病などの生活習慣病に力を入れています。

動脈硬化を予防したい方、または心臓病を発症したあとの再発予防のかたなどが船橋市、鎌ケ谷市、習志野市,、市川市、千葉市を始め多くの方に来院頂いています。

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テレビに生出演します!

皆さんこんにちは。
船橋市すぎおかクリニック院長の杉岡です。

今週、テレビに生出演し、心臓と血管について語ることになりました!

★10/22(木)15:40~テレビ東京の
「よじごじDays」という番組です。
https://www.tv-tokyo.co.jp/yojigoji/

薬丸裕英さんがメインパーソナリティの日です、
よろしければ是非ごらんくださいませ!

糖尿病のSGLT2阻害薬と心臓病リスク

こんにちは。すぎおかクリニック院長、杉岡です。

最近、糖尿病に関する薬がかなり増え、患者さんにあった薬を選択できるようになっています。

その中でもSGLT2阻害薬という薬は、糖尿病に限らず、心臓病に関しても良い効果を及ぼしているようだ、との報告が見られています。

SGLT2阻害薬と心臓病リスク

今日、お話する論文は、1年という短期間でSGLT2阻害薬が他の糖尿病薬(DPP4阻害薬)と比べ、大幅に心臓病リスクを低減した、という報告です。

大規模なリアルワールド観察試験で、対象患者さんは20万人超というかなり多くの方です。

平均追跡期間は0.9年、SGLT2阻害薬とDPP4阻害薬のグループごとに、心筋梗塞や心臓血管死亡の発生頻度を比較検討しています。

その結果、心筋梗塞を発症した割合は18%低下、心臓血管死は40%低下、心不全は57%低下、と明らかにSGLT2阻害薬で心血管イベントを抑制できるとの結果でした。

今後も多くの研究が報告されていくと思います。

これからも我々医療者は、各々の患者さんに最も良いと考えられる薬の選択に努めていきたいと思います。

 

当院は心臓血管病などの循環器疾患や高血圧、糖尿病などの生活習慣病に力を入れています。

動脈硬化を予防したい方、または心臓病を発症したあとの再発予防のかたなどが船橋市、鎌ケ谷市、習志野市,、市川市、千葉市を始め多くの方に来院頂いています。

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どうぞ安心してご来院ください

 

 

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動悸と胸痛と不安

こんにちは。すぎおかクリニック院長、杉岡です。

最近、動悸や胸痛の症状で来院される方が増えています。

狭心症などの虚血性心疾患や、不整脈などによる症状でいらっしゃる方も勿論いますが、

中には心臓の病気が全く見当たらない人も多く見かけます。

心臓様症状と不安ストレス

そういった人の中の多くは、何かしらの不安を抱えて病院にいらっしゃっています。

例えば、家庭環境の不安、職場の人間関係の不安、新型コロナウイルスに伴う社会変化に対する不安、

外出を控えるなど生活リズムが狂ったことによる不安、などなど。

ストレスは自律神経を緊張させ、動悸などの胸部不快を引き起こすことがよくあります。

不安に関わる胸部症状の場合、多くが運動など何か気が紛れることをしているときは症状がなく、一人でぼーっと座っているときなど安静時に出現するケースが良く見られます。

しかも、その症状は何時間または一日中と長く続くことがあります。

自分で感じる胸部症状がストレスなどによるものなのか?それとも不整脈などの心臓発作によるものなのか?自分では解決は難しいと思います。

心配であれば、一度循環器専門医の診察を受けることをおすすめします。

 

当院は心臓血管病などの循環器疾患や高血圧、糖尿病などの生活習慣病に力を入れています。

動脈硬化を予防したい方、または心臓病を発症したあとの再発予防のかたなどが船橋市、鎌ケ谷市、習志野市,、市川市、千葉市を始め多くの方に来院頂いています。

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どうぞ安心してご来院ください

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糖尿病薬のGLP-1を使ったダイエットの危険

こんにちは。すぎおかクリニック院長、杉岡です。

昨今、有る糖尿病薬が痩せ薬としてインターネットなどで広告としてうたわれているケースが増えているようです。

その薬は、GLP-1受容体作動薬という注射剤です。

海外で使われ始めていますが、日本では勿論保険適応外です。

GLP-1受容体作動薬の製造販売元4社は文書で適正使用を呼び掛け、同様に日本糖尿病学会からも見解・警告が出ています。

日本では、現時点で2型糖尿病のみを効能・効果としており、それ以外の目的で使用された場合の安全性および有効性については確認されていないのです。

ということは思わぬ健康被害が出る可能性も否定できないわけですね。

手軽にダイエットとは考えず、地道に頑張りましょう~

 

当院は心臓血管病などの循環器疾患や高血圧、糖尿病などの生活習慣病に力を入れています。

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生活習慣病は夫婦で一緒

こんにちは。すぎおかクリニック院長、杉岡です。

今日は、「生活習慣病」の話です。

夫婦は、同じような食習慣、同じ要な運動習慣を取ることが多い、と考えられます。

そこで、夫が高血圧だったらその妻は高血圧になりやすいのか?

妻が糖尿病だったら夫は糖尿病になりやすいのか?

そんな研究報告がなされました。

生活習慣病の夫婦の一致

研究の結果、夫が高血圧だと妻が高血圧になるリスクは1.79倍。

夫が糖尿病だと妻が糖尿病になるリスクは1.45倍。

夫が脂質異常症だと妻が脂質異常症になるリスクは2.58倍、と生活習慣病のリスクが高いことが判明しました。

逆に妻が高血圧だと夫が高血圧になるリスクは1.82倍。

妻が糖尿病だと夫が糖尿病になるリスクは1.44倍。

妻が脂質異常症だと夫が脂質異常症になるリスクは2.49倍、と同様に生活習慣病のリスクが高かったのです。

生活習慣病改善のためには、夫婦で食事習慣や運動習慣を一緒に取り組む、という姿勢が大事なのかもしれません。

生活習慣病は高率に動脈硬化を引き起こし、狭心症や脳卒中などの心臓血管病を罹患しやすくなります。

まだ大丈夫、と決して思わないでくださいね。

 

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肥満は早くなおしましょう

こんにちは。すぎおかクリニック院長、杉岡です。

今日は、肥満に関するお話です。

最近、若い人での肥満者をよく見かけますよね。

血液検査などでは特に異常もないし、体調もよいことから肥満を改善せずに生活し続けるとどんなことが起こりうるのでしょうか?

肥満の人が早期に減量することによって、早期死亡のリスクが大幅に減少することが判明した研究報告がなされました。

肥満と早期減量

アメリカの研究です。対象患者約2万人をおそよ10年追跡調査しています。

その結果、BMI30以上の肥満の人、そしてBMI25以上の過体重の人が中年期までに普通体重に減量できれば、早期死亡率が12.45減少することが判明しました。

この研究は、特に肥満者の多いアメリカからの報告ですので、日本人にどこまで当てはまるかは不明ですが、少なくとも若いうちから肥満状態を続けていると、中年期以降に大きな病気にかかりやすい、そのためには中年になってから体重コントロールを始めても、もはやリスクを減らすには間に合わない可能性も有るということです。

みなさんも、肥満を甘く見ないでくださいね

 

 

当院は心臓血管病などの循環器疾患や高血圧、糖尿病などの生活習慣病に力を入れています。

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どうぞ安心してご来院ください

 

 

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