院長ブログ

血糖値スパイク

こんにちは。船橋市の内科、循環器内科、心臓内科、糖尿病内科のすぎおかクリニック院長、杉岡です。

今日のテーマは「血糖値スパイク」です。

最近、テレビなどでよく聞くこの言葉、いったいどういう意味なのでしょうか?

血糖値スパイクとは?

血糖値スパイクとは、文字通り血糖がスパイク状に急上昇する現象です。なぜ、血糖値スパイクがこんなに騒がれているのか?それは、血糖の急激な上昇が病気の原因になることが多いからです。

特に、動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などの心臓血管病のおおきなリスクになるといわれています。

ですから、普段からこのスパイクを起こさないための生活習慣を身につける必要があります。

血糖値スパイクを防ぐには?

血糖値は食事に大きく影響されます。糖分や炭水化物ばかりの食事をしていると、食後の血糖値は急上昇し、まさに血糖値スパイクが起こります。

ですから、糖分や炭水化物ばかりの食生活を避ける、空腹時に糖分だけをとる事を避ける。そして、食べるスピードを遅くする、などの工夫をし、同時にタンパク質や野菜、脂質、食物繊維をしっかりとって、バランスのとれた食生活を送る必要があります。

みなさんも、糖分、炭水化物に頼った食生活に偏っていませんか?今一度自分の食習慣を見直してみてくださいね。

 

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胸痛(胸が痛い)をおこしたら・・・

こんにちは。船橋市の内科、循環器内科、心臓内科、糖尿病内科のすぎおかクリニックの院長、杉岡です。

今日のテーマは「胸痛」です。

胸が痛い、と感じた場合、どんな病気が考えられるでしょうか?そしてその時どんな行動をとったらよいでしょうか?

胸痛を起こす病気

 

胸痛を起こす病気はたくさんあります。もっとも危険で、素早い対処が必要な病気が急性心筋梗塞です。

急性心筋梗塞は、急激に尋常でない胸の痛みが出現します。冷や汗をかくほどの痛みで、嘔吐(吐く)ことを繰り返す方もいます。血圧が低下したり、合併した不整脈で命取りになることもありますので、一刻も早く病院を受診する必要があります。

心筋梗塞という、心臓の血管が急に詰まってしまう状態には至っていないものの、狭くなっている状態(狭窄)で胸痛が出ることがあります。これを狭心症と言います。

典型的な狭心症の場合は、軽労作での胸痛がよく見られます。たとえば、朝方会社に行く途中で歩いてると胸が痛くなる、などのパターンです。

狭心症の場合、血管が詰まっているわけではないので、心臓に何かしらの負荷がかかったときのみ、症状が出ることが多いです。

心臓以外でいうと、大動脈の病気で胸痛が出ることがあります。これは大動脈解離といって突然大動脈の壁が裂けてしまう病気で、素早い対応、治療が必要になります。

自然気胸という病気でも胸痛が出ることがあります。肺は、風船のようなものなのですが、この風船が何らかの原因で穴が開いてしまい、肺から空気が漏れてしまう病気です。

ほかにも心外膜炎、胸膜炎などウイルスによる炎症で胸痛が出ることもあります。

胸痛といった症状の場合、緊急を要する病気が含まれていることが多く、素早い見極めがとても大切になります。

胸が痛いな、この痛みは尋常ではないな、など気になった場合はお早めに循環器専門医を有する病院、クリニックへの受診をお勧めします。

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心臓病とバイパス手術

こんにちは。船橋市の内科、循環器内科、心臓内科、糖尿病内科のすぎおかクリニック院長、杉岡です。

今回は、「バイパス手術」がテーマです。

バイパス手術って?

 

バイパス手術とは、狭心症や心筋梗塞のような、虚血性心疾患の患者さんに対する治療法の一つです。

正確には冠動脈バイパス術(CABG)と言います。

動脈硬化などが原因で狭心症や心筋梗塞になると、心臓に栄養を送る血管(冠動脈)が狭窄(狭くなる)を起こしたり閉塞(詰まる)を起こしたりして、心臓に十分なな栄養を送れなくなります。

そこで、冠動脈を修復して血流を再開させる必要があるのですが、方法は大きく2つに分かれます。

ひとつめが、冠動脈をバルーンで拡張したり、金属の土管であるステントを留置する方法です。

冠動脈の狭窄がステントを留置できる場合、こちらの治療法が体への侵襲も低いためにこちらが選択されます。

しかし、冠動脈の狭窄があまりに多すぎる、複雑すぎる、病変がステント治療では危険性が高すぎるなどの場合は冠動脈バイパス術が選択されます。

バイパス術では詰まった心臓の血管の代わりに、自分のからだの他の血管から心臓へと、血管をいわば移植するような手術です。

使われる血管は、内胸動脈、橈骨動脈、大伏在静脈などが多いです。

以前と違い、最近は医療技術が大幅に発展し、バイパス手術のリスクもかなり少なくなりました。

狭心症や心筋梗塞は命に関わる病気ですから、何よりもしっかりと治療をする必要があります。

バイパス手術はやったら終わりではない

バイパス手術が成功しても、大事なことはそのあとの管理です。

バイパス手術を行っても、その後に糖尿病や高血圧などの生活習慣病のコントロールが悪かったり、定期的な冠動脈のチェックを行うような検査を怠ると、数年後にはバイパスが閉塞することも珍しくありません。

また、血管は冠動脈だけではありません。心臓の血管が詰まったひとは、足の血管が詰まったり、頭の血管が詰まったり、血管が詰まる病気が全身のいろいろな場所で起こることがあります。

決して治療が終わったからといって油断しないことがとても大事なのです。

すぎおかクリニックには、多くの冠動脈バイパス術を行った方が来院されています。すべてのひとに心臓の血管をはじめ、様々な定期チェックや生活指導を行い、再発防止につとめています。

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糖が高い

こんにちは。船橋市の内科、循環器内科、心臓内科、糖尿病内科のすぎおかクリニック院長、杉岡です。

今回のテーマは、「糖が高い」です。

現代社会の問題

 

実は、現代の多くのかたがこの「血糖が高い」状態に陥っていると言われています。外食中心の生活、簡単に食事を済ませられるコンビニやファミレスの台頭などで我々は知らず知らずうちに糖質(糖分と炭水化物)過剰の食生活に傾きがちです。その結果として高血糖の人、糖尿病と呼ばれる人たちが急激に増えてきているのです。

そして健康診断などで、あなたは糖が高い、病院で診てもらうように、と言われてしまう・・・。まさか自分が糖尿病になっているなんて、そもそも糖尿病になるとなにが問題なんでしょう?

それすら多くの人は知らないので、糖尿、糖が高いと言われてもこのあと起こる恐ろしい合併症を起こしてしまうのです。

糖尿病になるとどうなるの?

糖尿病になったらすぐに倒れてしまう、仕事ができなくなってしまう、死んでしまう、などどいうことはありません。逆に糖尿になったとしてもなんの不自由もなく今まで通りの生活ができてしまいます。

しかし、ここが糖尿病の一番怖いところです。糖尿、高血糖という状態は常に血液中をたくさんの糖分が流れている状況です。糖が沢山血液中を流れると、全身の血管には微小な傷がついていきます。(正確には糖とタンパク質が結合したAGEという物質が悪さをするのですが・・・)この傷が動脈硬化を引き起こします。

動脈硬化ができても、あなたはやはり痛くもかゆくもありません。しかし、動脈硬化は数年という単位で進行していきます。そしてあなたの全身の血管は詰まっていきます。

そして最後には・・・・

突然の半身不随の脳梗塞、突然の心筋梗塞、突然の失明、突然の腎不全、突然の足の壊疽・・・

糖が高いと言われたら

では、糖が高いと言われたあなたはどんな行動をとるべきでしょうか?

それはいうまでもありません。糖尿病の専門家、循環器の専門家の外来を受診することです。

多くの人は、まだ大丈夫だろう、体調悪くないし、今仕事忙しいし、など、自分が行かなくてもいい理由をつけ、病院へ行かない自分を正当化しようとします。

しかし、糖尿病による動脈硬化は早く治療を開始しなければ、早く生活習慣を改めなければ取り返しのつかないことになるのです。

どうか、糖が高い、という状況を甘く見ずにおはやめにお近くのかかりつけ医、信頼できる内科、循環器、糖尿病の専門医師に相談ください。

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生活習慣病

こんにちは。船橋市の内科、循環器内科、心臓内科、糖尿病内科のすぎおかクリニック院長、杉岡です。

今回は、生活習慣病についてのお話です。

生活習慣病とは

 

普段の生活習慣の乱れが病気を作り出す、という意味ですが、実際に今の自分の生活習慣が病気をひきおこす、など考えたことはありますか?

不思議なことに、多くの人が自分だけは病気にならない、と思う傾向があります。実際にどこかが痛い、苦しい、ドキドキするなどあれば、自分に病気がないか考える機会にもなるのですが、実際の生活習慣病のほとんどは痛くもかゆくもないのです。

生活習慣の乱れとは?

 

生活習慣の乱れとは、具体的にどんなことを指すのでしょうか?

まず、偏った食事が挙げられます。 糖分、砂糖、糖質ばかりの食事やコンビニやファーストフードなどの外食ばかりの生活。お菓子やジャンクフードを間食としてついとってしまう。などはまさに典型的な生活習慣の乱れと言えます。

運動不足、仕事がデスクワークばかり、最近ではパソコンばかりを眺めてる、など体を定期的に動かさないのも生活習慣を乱れさせています。

ほかには、睡眠不足、よふかし、たばこ(喫煙)、深酒、ストレスなど。あなたにもどれかが当てはまるのではないでしょうか?

生活習慣病の種類

 

生活習慣の乱れは多くの病気の原因になります。そのほとんどは血管の病気、動脈硬化に関係してきます。

高血圧症、脂質異常症(高コレステロール、高中性脂肪)、糖尿病、高血糖、高尿酸血症(痛風)、メタボリック症候群・・・。

そして怖いのは、生活習慣病の行きつく先です。

これらの病気が進行すると、体のあらゆる場所の血管が閉塞(詰まる)、破れる(出血)状況になりえます。脳出血、脳梗塞、認知症、心筋梗塞、狭心症、大動脈解離、大動脈瘤、慢性腎臓病、閉塞性動脈硬化症、など生活習慣病から始まる病気は本当にたくさんあるのです。

生活習慣病をつくらないためには

生活習慣病にならないために、それはまさに生活習慣の見直し、改善につきます。

正しい食生活、定期的な運動、規則正しい生活、十分な睡眠、など。

今一度自分の生活習慣を見つめなおすのもよいですね。

すぎおかクリニックでは多くの生活習慣病の方へ、生活指導や食事指導を行っています。

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狭心症と動脈硬化

こんにちは。船橋市の内科、循環器内科、心臓内科、糖尿病内科のすぎおかクリニック院長、杉岡です。

今回は狭心症と動脈硬化の関係についてお話しします。

狭心症とは

 

狭心症という病気は、なんらかの原因で心臓に栄養を送る冠動脈と呼ばれる血管が狭窄しているため、心臓に十分に栄養が送れずに胸痛、胸が苦しい、などの症状が出てくる病気です。

心臓の血管(冠動脈)が狭くなる理由のほとんどは動脈硬化です。では、冠動脈が動脈硬化を起こすとどんな状態になるのでしょうか?

それが下の図です。

 

冠動脈にコレステロールなどが中心で形成されているプラークと呼ばれる成分が蓄積(中段の絵)されていくと、冠動脈内が狭くなっていきます。50%程度の狭窄では、胸が苦しいなどん症状は出ませんが、血管の壁(内膜)内に溜まっているプラークがどんどん増えていくと、壁の中はパンパンに張っていき、最後には亀裂、傷がついてしまいます。

傷がつくと、出血を起こし(最下段の絵)その出血を止めようと血小板と言われる出血を止める糊のような成分が集まってきます。そこでできるのが血栓、血の塊です。そしてこの血栓が冠動脈の流れを遮断、または遮断仕掛ける状態にまで突然移行します。遮断の一歩手前でおさまれば狭心症、完全に遮断されてしまうと急性心筋梗塞となってしまいます。

どんな人が狭心症になる?

これは動脈硬化の素因を持っている人です。

高血圧、コレステロールや中性脂肪の高い人、糖尿病、タバコを吸う喫煙者、肥満など。また生活習慣のみだれも原因になります。たとえば睡眠不足や運動不足がそうです。肥満に伴う睡眠時無呼吸症候群も狭心症のリスクになると言われています。呼吸器の病気と思っていたものが循環器や心臓の病気につながっているのです。

狭心症を防ぐ方法

生活の習慣をまずは見直すこと。これは大前提です。塩分の濃いものを食べ過ぎて血圧を上げない、甘いものを食べ過ぎて糖尿病にならない、油で揚げた食べ物をとりすぎて体を酸化させない、定期的に体を動かす、夜更かしをしない、酒の飲み過ぎに注意など。

このような生活習慣を守っても年齢に伴う動脈硬化を100%防ぐのは難しいです。そのために定期的な動脈硬化チェック、狭心症になりかけてないか?などの定期受診が必要になります。

狭心症をまだ起こしたことがない人も、一度起こして絶対に再発を防ぎたい人、またはそのような方があなたの大切な人だった場合も、循環器専門医の外来へ受診されてくださいね。

すぎおかクリニックでは狭心症のかたへ定期的な運動負荷心電図や心臓エコー、頚動脈エコー、CAVIなどの動脈硬化検査を積極的に行っています。

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心不全の原因 弁膜症

こんにちは。船橋市の内科、循環器内科、心臓内科、糖尿病内科のすぎおかクリニック院長、杉岡です。

今回は、心不全の原因の一つである弁膜症についてお話しします。

弁膜症って何?

心臓には4つの弁がついています。その弁が正常に開いたり閉じたりを繰り返すことで心臓の中には正しく血液が流れていきます。しかし、いろいろなことが原因で、弁の出口が狭くなったり、またしっかり閉じることができず、血液が逆流したりすることがあります。例えば、大動脈弁という弁が狭くなれば大動脈弁狭窄症、僧帽弁という弁の閉じが悪いと僧帽弁閉鎖不全症という病気になります。

 

弁膜症の治療法は?

弁膜症が進行すると、さまざまな弊害が心臓に現れます、心臓は弁膜症があることで、抵抗を受けながら血液を送らなければなりません、そのために心臓が疲れてしまい、心機能(心臓の動き)が低下してしまい、全身に十分な酸素送れなくなっていきます。これが弁膜症がきっかけで起こる心不全です。

軽度の弁膜症であれば、定期的な心臓超音波検査(心エコー検査)を行い、経過を見ていきます。

中等度から重度の弁膜症になると、内服薬(飲み薬)を使うことになります。

重度から最重度になると、弁を取り替える弁置換術、弁を補修する弁形成術、など種々と行う必要があります。

また、大事なことは弁膜症の治療として手術をしても長期的にみるとまた弁が傷んでしまうことがあります。

ですから定期的に、できれば6ヶ月ごとには心臓エコー検査で手術後の弁のチェックをすることが必須となります。

 

あなたは弁膜症なのか?

自分が弁膜症なのか、そしてその程度はどれくらいなのか?これは聴診で胸の音を聞いて、心雑音と呼ばれる異常心音をききとるか、さらに心臓エコーで実際に弁膜症を見つけ、診断をします。かなり専門的になりますので、循環器専門医のいる病院やクリニックで診てもらう必要があります。

すぎおかクリニックは、弁膜症で経過を診ているかた、弁置換の手術後のフォローの方、特に船橋市立医療センターや東京ベイ 浦安・市川医療センターなどで手術をされたかたなどが大勢来院されています。

当院は2名の循環器専門医と2名のエコーの専門技師を有しています。

当院のありかた、それはクリニックとしての敷居の低さと総合病院レベルの検査を行う、最高の親しみやすさと最高の医療レベルを兼ね備えていることです。ぜひ一度ご来院ください。

 

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禁煙外来

こんにちは。船橋市の内科、循環器内科、心臓内科、糖尿病内科のすぎおかクリニック院長、杉岡です。

あなたはタバコを吸いますか?今日は、あなたに禁煙をお勧めしなければいけないワケについてお話しします。

こんな危険がタバコと関係していた

タバコは多くの病気と関係しています。その代表的なのが、呼吸器(肺)の病気ですね。

たとえば肺ガン、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)など。

タバコを吸うことで、肺にたくさんのダメージが蓄積されていきます。

しかし、このダメージは相当進まないと症状として出てきません。痰(たん)が全然きれない、ちょっとした運動などのうごきで動悸や息切れがふえてきた、自分では苦しくないのに人から苦しそうですねと言われる。

こういった症状は明らかな肺の機能低下、気管支の機能低下を表します。ここで禁煙を始めないと、将来は在宅酸素療法(酸素ボンベがないと生活できない状態)となってしまいます。

タバコの害は肺だけではありません。血管や心臓にも悪影響を与えます。たばこは動脈硬化を進行させます。その動脈硬化が心臓を脅かすと心筋梗塞をおこします。最近は若い人の心筋梗塞が増えていますが、実はそのほとんどの人が喫煙者です。動脈硬化が頭に起き、頭の血管が詰まれば脳梗塞、足にきて、足の血管が詰まれば閉塞性動脈硬化症やバージャー病となります。

また、衝撃的な結果もあります。それはタバコを吸っている人は吸わない人に比べ、寿命が約10年も短いというものです。単に健康状態が悪くなるだけでなく、実際に寿命も短くなってしまうのです。

タバコは肌にも害を及ぼします。しわの増加、ハリの低下などから実年齢よりも老けて見られる、いわゆる老化現象が現れます。

それ以外にも、多くのガン、うつ病、骨粗鬆症、胃潰瘍などにも関係してると言われています。

 

禁煙するとこんなにいいことが・・

では禁煙のメリットとはなんでしょう?

例えば、ガンの危険性が大幅に減ることが期待できます。

例えば、低酸素状態(からだの酸素不足)から悩まされなくなります

例えば、タバコ代が全くかからなくなります

例えば、肌老化を抑えられ、若さを保つことができるかもしれません

例えば、禁煙したことで健康全体に対する意識が高まるでしょう

例えば、禁煙したことで自分に自信がつくでしょう

 

禁煙したいけど、でもできないんです

禁煙の意思はかたいのに、どうしても途中で失敗してしまう場合、禁煙外来を利用する手があります。

これは病院やクリニックで薬を処方する3ヶ月のプログラムです。メカニズムは、簡単に言うと、薬の効果で脳を禁煙したくなる状態へ自然と移行させていくというものです。

そして禁煙外来のメリットは単に薬の効果だけではなく、あなたの禁煙を応援してくれる医師や看護師などがいるということです。人から応援されるだけで、そのタスクの成功率は大幅に高まるといわれています。

禁煙したいけど、一人ではうまくいきそうないないと考えているのであれば、是非とも禁煙外来を利用することをお勧めします。

もちろん、すぎおかクリニックでも禁煙外来を行っています。船橋市や鎌ヶ谷市、習志野市、市川市など近隣住民の多くの方が通院、禁煙に成功されています。

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心臓病とストレス 不整脈について

こんにちは。船橋市の内科、循環器内科、心臓内科、糖尿病内科のすぎおかクリニック院長、杉岡です。

今日は、心臓病とストレスの関係についてお話ししましょう。

ストレスから始まる心臓病

よく、ストレスを感じた時に動悸や息切れ、ドキドキ感、または胸の違和感など感じたことはありませんか?

ストレスが原因で起こる心臓病はたくさんありますが、最も頻繁にみかけるのが不整脈です。

「急に脈が乱れた」

「脈が飛ぶ!」

「ドキドキが続いてつらい」

不整脈一つとっても、多くの種類がありますが、多くの不整脈はストレスで出現する一時的なものであることが多いです。

ストレスでおきる不整脈の種類

一番多いのが、

期外収縮

と呼ばれるものです。

これは、脈を何回か打つたびに一拍抜ける、一瞬胸がどきんとする、などの症状を訴える方が多いです。

最も頻繁にみられる不整脈で、そのほとんどは治療せずに済みます。

一方、高齢者になるにつれ、増えてくる不整脈が

心房細動

です。

この不整脈はすべての脈の感覚がバラバラになっているもので、自分で脈を測ると、脈が弱い、というふうに感じる方が多いです。

 

不整脈を感じたら専門医に相談を

不整脈を感じた時に、ストレスによる一時的なものなのか、なにかしら治療が必要なのか?精密検査をしなければいけないのか?など心配が出てくると思います。

われわれ循環器専門医はそのほとんどを来院された患者さんとのおはなし(問診)からその不整脈を推測できます。そのうえで必要な検査、心電図やホルター心電図(24時間心電図)、心臓エコーなどを行います。

病院に外来受診され、「大丈夫ですよ」と医師から伝えられただけで不整脈が消える人もいます。

不整脈が出たら、ストレスがたまる前に循環器専門医がいる病院、クリニックへの早めの受診をされてくださいね。

 

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心不全 循環器専門医の目線

船橋市の内科、循環器内科、心臓内科、糖尿病内科のすぎおかクリニック院長、杉岡です。

「心不全」という言葉を聞いたことはありますか?心不全とは、何らかの病気や体調の崩れが原因で、心臓のポンプの機能が果たせなくなっている状態のことです。

そもそも、心臓は全身に血液を通して十分な酸素をおくる役割があります。しかし、心臓の動きが悪くなる、などが続くと、全身に十分な酸素が送れない状態になります。そのために、息切れ、だるさ、動悸、むくみなどの症状が現れてきます。

心不全という病気は、本当に見逃されやすい病気です。来院される患者さんで、よく聞く症状が、

「最近、坂道とかを歩くと息が切れて仕方ない。胸のドキドキもひどい」

「夜寝ようとしたら、急に咳こんで息が苦しかった。起き上がると楽なんだけど・・・」

「足がむくんで、靴が履きづらい。歩くのもつらい」

このような症状で、

「年のせいだから」とか、

「心電図では異常ないから大丈夫ですよ」

「疲れてるんでしょうね、ゆっくり休んでください」

等いわれ、心不全の診断がつけられないまま、重症な状態になって救急病院に担ぎ込まれ、緊急で入院となるケースがたくさんあります。

心不全の原因はたくさんあります。大動脈弁や僧房弁などの弁膜症、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、心臓の手術後、ペースメーカーを入れた人、心房細動などの不整脈、高血圧や糖尿病などの生活習慣病、貧血や甲状腺の病気で起こることもあるんです!

心不全の原因についての話は、また別の機会にお話しさせて頂きますね。

心臓が悪いのかな?今の心臓は大丈夫かな?など、心配が少しでもあれば、循環器専門医が在籍する病院や専門クリニックへの受診を必ず、そして早めにされてくださいね。

当院にも非常に多くの心不全患者さんが定期受診されていますので、安心してご来院ください。

 

 

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