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心臓のリハビリテーション

船橋市の内科、循環器内科、心臓内科、糖尿病内科のすぎおかクリニックの院長、杉岡です。

さて、今日は心臓リハビリのお話しをしたいと思います。

心臓リハビリ??

聞いたことありますか?

皆さんの御家族や知り合いの方に心臓の悪い方はいらっしゃいませんか?

その方、普段どういう生活をしていますか?

よくある間違いは、
心臓が悪いんだからムリしちゃダメ!
というやつ。

もちろん心臓の具合が相当悪い人には当てはまりますが、一般には当てはまりません。

心臓の悪い人ほど、運動しなければいけないのです!!!!!!

ただ、漠然と運動することは危険なこともあります。

そこで出てくるのが心臓リハビリテーションです。

心臓リハビリテーションは、狭心症や心筋梗塞、心不全などの心臓の病気を持っている方、心臓手術の術後、大動脈解離などの大動脈疾患、閉塞性動脈硬化症などの人が適応となります。

これは、医者や看護師の監視のもと、モニターをつけながら自転車こぎなどの運動をしてもらうものです。
医師は、その人の血圧や脈拍をみながら、その人の心臓に一番合った最適な運動量を設定します。
つまり、この人は、血圧が幾つくらいでどれくらいの脈拍で運動するのが一番心臓に良いかということを導き出すことができるのです。

この運動をする利点は、

心臓を効率よく、安全にトレーニングできる。

日常生活での運動量を上げていける。

普段の運動を効率よく行える。

運動を続けることが、今後の心臓発作を起こすリスクを大幅に減らすことができる。

つまり、筋トレならぬ

心トレ

を是非行ってほしいのです。

そして何よりも、適切な運動を行うことで

ダイエット

にも良い効果が出るのも間違いないでしょうニコニコ

あなたの心臓に合った最適な運動量と
運動方法を是非知っておいてください。

すぎおかクリニックでは、心臓病を持っている方へ積極的に心臓リハビリテーションを提供しています。

コレステロールは悪いのか?

船橋の内科、循環器内科、心臓内科、糖尿病内科のすぎおかクリニック院長の杉岡です。

 

今日のテーマは、

悪玉コレステロール

です。

健康診断や人間ドックを受けられたかた、また御家族にコレステロール高いねと言われてるかた、いらっしゃると思います。

悪玉コレステロールとは、

LDLコレステロール

といわれているもので、これが高いと血管にコレステロールがへばりついて、血管を詰まらせる恐ろしいものと言われています。

そのために、実に多くの人がコレステロールのお薬を飲んでいるという現状があります。

健康診断では、この数字134mg/dlまでが正常と記載されていることが多いのです。

これを、40歳以上の日本人のデータに当てはめてみると、

実に33%

の人がコレステロール以上となってしまったという発表があります。

この人たち全員が薬を飲む必要があるのでしょうか???

大事なことは、コレステロールが高い人たちの中でも、更に血管を詰まらせやすい人は誰なのかを区別する必要があります。

特に、閉経前の女性でコレステロールが高い以外、高血圧や糖尿や家族に心臓病がいる、などのリスクを持っていない場合、最低でもLDLコレステロールは160までは放っておいて大丈夫です。

欧米では190mg/dlを越えて、初めて薬の治療を考えるところもあります。

細かいところは、是非一度循環器を専門にしている医師に相談すべきと思います。

当クリニックでは、コレステロールの高いかたには

頸動脈エコー検査

をお勧めしています。

頸動脈という首の血管をエコー検査で見ることで、その方の動脈硬化の度合いを推定できますので、コレステロールの数字とあわせて最適な治療法を提供できます。

コレステロールの高いかたで、薬が必要なのか、日常生活でどうすべきかなどご心配なかたは、一度当クリニックに相談にいらしてくださいね。