タグ:心臓病

高血圧の薬とコロナウイルスの関係

こんにちは。すぎおかクリニック院長、杉岡です。

今日は、降圧剤とコロナウイルスの関係についてお話します。

降圧剤とCOVID-19の重症化

最近、ある種の降圧剤を飲むことでコロナウイルス感染が重症化するのではないか?という懸念が出ています。

今回、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者が重症化するリスクやCOVID-19陽性となるリスクの増加と、代表的降圧薬との関連は確認されなかったという報告がなされました

アメリカニューヨーク大学の研究チームの発表で、2020年3月1日~4月15日にCOVID-19の検査結果が記録された患者1万2,594例を対象にしています。

対象となった降圧薬は、ACE阻害薬、ARB、β遮断薬、Ca拮抗薬およびサイアザイド系利尿薬の5クラスで、これら降圧剤の使用とCOVID-19の陽性率増加や重症化率増加との関連はみられなかったということです。

研究者のかたは考察で、この結果はあくまでも限定的と考える必要があると論じています。

ただ、現時点で必要以上に降圧剤の使用を恐れる必要はないということ、むしろ感染を恐れて降圧剤の内服を中断することで、動脈硬化の進行や心筋梗塞などの心臓発作、脳卒中、大動脈解離などの病気が発症する危険性が増してしまうことも頭に入れておかなければなりませんね。

 

 

当院は心臓血管病などの循環器疾患や高血圧、糖尿病などの生活習慣病に力を入れています。

動脈硬化を予防したい方、または心臓病を発症したあとの再発予防のかたなどが船橋市、鎌ケ谷市、習志野市,、市川市、千葉市を始め多くの方に来院頂いています。

<院長プロフィール>

地元船橋の大穴北小学校第一回卒業生です

大穴中学校、県立千葉高校卒業

平成3年千葉大学医学部卒業

平成6年より2年間船橋市立医療センター勤務

平成8年 倉敷中央病院で循環器の専門トレーニング

平成9年より平成26年3月まで船橋市立医療センター心血管センター循環器内科副部長として勤務

平成26年5月すぎおかクリニック開院

<取得資格>

医学博士、日本内科学会認定医、日本循環器学会専門医、日本心血管インターベンション治療学会専門医、抗加齢医学会専門医、日本医師会認定健康スポーツ医など

 

 

 

動悸を感じたら・・

こんにちは。すぎおかクリニック院長、杉岡です。

最近動悸症状の相談で来院される方が増えている、と感じています。

しかし、話をうかがってみると、ストレスや不安などから動悸を自覚している方が多いです。

不安と動悸

不安やストレスを感じると、自律神経の中の交感神経が活発に働きます。

交感神経が活発に働くときとは、体が緊張しているとき。

誰でも怖い思いや緊張していると脈拍が早くなり、手に汗を握り、ドキドキ感じることがあります。

これがまさに、不安やストレスがきっかけで動悸が出現するメカニズムです。

こうした動悸は、不安やストレスが減っていくとともに徐々に消えていきます。

ですから、落ち着いているときや楽しんでいるときは感じにくいのです。

不整脈と動悸

一方で不整脈を動悸として感じることがあります。これは、まさに脈が不整になります。

例えば、脈が飛ぶ、脈がきえる、脈がバラバラ、脈がものすごく速くなる、などです。

不整脈という脈の乱れは突然出現して、突然もとに戻ります。

ですから、不整脈に伴う動悸は、治った瞬間が「あ、治った!」という感じでわかります。

動悸の見分け方

ここで、ストレスから起きる動悸と、不整脈から起きる動悸のみわけかたです。

1つ目:まさに脈が不整になっているか? ドキドキする、と不整は違います。

2つ目:動悸症状が治った瞬間がわかるか?

それ以外の動悸

もちろん動悸は、これ以外に起きることがあります。

貧血や甲状腺機能亢進症などが良い例です。

もし、あなたが動悸症状を感じるとき、不整脈なのかどうか、を落ち着いて確かめてみてくださいね。

 

 

当院は心臓血管病などの循環器疾患や糖尿病などの生活習慣病に力を入れています。

動脈硬化を予防したい方、または心臓病を発症したあとの再発予防のかたなどが船橋市、鎌ケ谷市、習志野市,、市川市、千葉市を始め多くの方に来院頂いています。

<院長プロフィール>

地元船橋の大穴北小学校第一回卒業生です

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平成9年より平成26年3月まで船橋市立医療センター心血管センター循環器内科副部長として勤務

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医学博士、日本内科学会認定医、日本循環器学会専門医、日本心血管インターベンション治療学会専門医、抗加齢医学会専門医、日本医師会認定健康スポーツ医など

 

心不全を見分ける

こんにちは。すぎおかクリニック院長、杉岡です。

最近、息切れを感じることが増えてきたけど、これって歳のせい? それとも心臓?と思うことがあるかもしれません。

今日は心不全の症状についてお話します。

心不全が起こると、心臓のポンプの機能が低下し、腎臓から尿として水分を押し出す力が弱まります。

すると、体内には水分が沢山貯留してきます。

貯留した水分が足にたまるとむくみが見られます。

心臓の周りには胸水と呼ばれる水が溜まってきます。

心臓の周りには肺があリますので、症状としては呼吸困難ということになります。

心不全に起こりやすい息切れの症状

水分が少量であれば、運動や軽労作時での息切れ、呼吸困難になりますが、

人によっては大量の胸水が短期間に溜まってくることがあります。

そのときに出てくる息切れ、呼吸困難で典型的な症状があります。

例えば、夜中寝ていると息苦しくて目が覚めて、ベッドの上で座っていると楽になる。

けれどもまた横になると息が苦しい、という類のものです。

これは、『起坐呼吸』と呼ばれています。

心臓の周り、つまり肺に溜まった水分は体を横にしていると胸全体に行き渡るので息切れが強まります。

一方、座位になって座ると、肺の水分が下に落ちるので息がしやすくなるのです。

こんな呼吸困難がもしあれば心不全の危険サインです。

この状態が長く続くと、最悪呼吸が止まってしまうこともあります。

すぐに病院に受診、相談することが必要です。

 

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安定冠動脈疾患に対する治療法

こんにちは。すぎおかクリニック院長、杉岡です。

今日は冠動脈疾患の話です。

冠動脈とは、心臓の筋肉に血液を送る血管のことで、この冠動脈が狭窄したり、閉塞したりすると

狭心症や心筋梗塞の原因になります。

冠動脈疾患は、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を土台におこる動脈硬化が原因となることが多く、

これらの管理がとても大事になってきます。

冠動脈疾患には安定冠動脈疾患と、不安定冠動脈疾患があります。

もし、冠動脈にある程度の狭窄病変があったとしても、全身状態や症状などが安定していたらどんな治療をするべきなのか?に関して今までも多くの論文が出ています。

冠動脈疾患の治療は大きく3つ。薬物療法(保存的治療)、冠動脈ステント留置術、冠動脈バイパス手術です。前者は保存的治療、後者2つは侵襲的治療と言えます。

今回、安定冠動脈疾患に対して保存的治療と侵襲的治療の結果に大きな差がない、という論文がニューイングランドジャーナルオブメディスン誌(NEJM誌)に発表されました。

安定した冠動脈疾患に対する侵襲的または保存的な戦略

「Initial Invasive or Conservative Strategy for Stable Coronary Disease」(ISCHEMIA試験)

対象患者は安定冠動脈疾患患者 5179例、追跡期間は平均3.2年でした。

この人達を、ステント治療やバイパス手術の侵襲的治療群と、そのような治療をせず薬物療法のみを行う保存的治療群にわけ、調査しました。

結果としては、この期間の全死亡率や心筋梗塞の新たな発症率には違いがみられなかたっと言うのです。

この研究からいえること

狭心症や心筋梗塞は放置しておくと、命に関わる可能性のある病気です。

そのためには、自分の冠動脈の状態、動脈硬化の状態がどうなっているのか?を定期的にチェックする必要があります。

そのうえで、本当に必要な方に限り、侵襲的治療(ステント留置術や冠動脈バイパス術)を行う。

そのためには、専門医の目線、判断が欠かせません。

狭心症などの冠動脈疾患や糖尿病などの動脈硬化の危険因子を有している方など、是非循環器専門医の診察を受けることをお勧めします。

 

当院には、心臓血管病、弁膜症、心不全のかたはもちろん、糖尿病のかた、動脈硬化を予防したい方、狭心症・心筋梗塞または心臓病を発症したあとの再発予防のかたなどが船橋市、鎌ケ谷市、習志野市,、市川市、千葉市を始め多くの方に来院頂いています。

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僧帽弁閉鎖不全症

こんにちは。すぎおかクリニック院長、杉岡です。

今日は、僧帽弁閉鎖不全症という病気についてお話します。

弁膜症

心臓には4つの部屋があるのはご存知ですか?

右心房、右心室、左心房、左心室の4つです。

右心側は、全身を循環してきた血液が戻るところ。ここから肺に血液が送られ、酸素でいっぱいの血液に変えられます。

肺できれいになった血液は左心系に戻ってきます。その、左心室から全身に勢いよく血液が送られていきます。

左心室は心臓の4つの部屋の中で最も重要で最も大きい部屋、その部屋の入り口と出口それぞれに弁がついています。入り口にある弁が僧帽弁、出口にある弁が大動脈弁と呼ばれます。

これらの弁の具合が悪くなり、開きが悪くなると狭窄症、閉じが悪くなると閉鎖不全症と呼ばれます。

僧帽弁閉鎖不全症

この病気は、左心室の入り口にあたる弁がしっかり閉まらずに血液が逆流してしまう状態を指します。

逆流がひどいと、その影響は肺にまで及び、息切れや動悸が出現し、進行すると心不全を引き起こします。

診察で胸の音を聞くと(聴診)、心雑音が聞かれ、胸部レントゲンでは心臓肥大が見られます。

そして、確定診断には心臓エコー(心臓超音波検査)が必須となります。

健康診断などで心雑音や心臓肥大を指摘されているかたは、心臓エコーを行わないと、僧帽弁閉鎖不全症などの弁膜症の診断はつきません。ましてや心不全も診断できません。

心臓エコー検査での診断にはしっかりしたプロの目が必要となります。

ご心配な方は、循環器専門医と心エコー専門のスタッフがいる病院・クリニックでの検査をおすすめいたします。

 

 

当院には、僧帽弁閉鎖不全症を始めとした心臓血管病、弁膜症、心不全のかたはもちろん、糖尿病のかた、動脈硬化を予防したい方、狭心症・心筋梗塞または心臓病を発症したあとの再発予防のかたなどが船橋市、鎌ケ谷市、習志野市,、市川市、千葉市を始め多くの方に来院頂いています。

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脂質異常症は砂糖入り飲料で悪化する

こんにちは。すぎおかクリニック院長、杉岡です。

今日は、砂糖入り飲料が、脂質異常を悪化させるという論文をご紹介します。

脂質異常症

脂質は、主に中性脂肪とコレステロール値で調べられています。検診で言われる脂質異常症とは中性脂肪値か、コレステロルー値異常です。そして、みなさんも御存知の通り、コレステロールには悪玉コレステロールのLDLコレステロールと、善玉コレステロールのHDLコレステロールがあります。

LDLコレステロールが高くなったり、HDLKコレステロールが低くなったり、中性脂肪が高くなったりすると、動脈硬化が進み、狭心症や心筋梗塞などの心血管イベントや脳卒中のリスクが増えることになります。

脂質変化と加糖飲料の関係

フラミンガム心臓研究のコホートデータを用いて、6,730人を対象に1991年から2014年まで平均12.5年追跡。加糖飲料がコレステロール値などに与える影響について調べた報告となります。

「Beverage Consumption and Longitudinal Changes in Lipoprotein Concentrations and Incident Dyslipidemia in US Adults: The Framingham Heart Study」

結果は、毎日加糖飲料を飲んでいる人は、一月に1缶未満のひとより明らかに中止脂肪は高く、HDLコレステロールは低くなっていました。

しかも、加糖飲料を毎日摂取していると、中世脂肪が高値となるリスクは53%高く、HDLコレステロールが低値となるリスクは98%低くなっていました。

日頃から糖を含んだ飲料を飲む人は、改めて脂質異常を防ぎ、動脈硬化を防ぎ、心臓発作を防ぐ意識が必要になりますね。

 

当院は心臓血管病などの循環器疾患や糖尿病などの生活習慣病に力を入れています。

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糖尿病のリスクと睡眠の質

こんにちは。すぎおかクリニック院長、杉岡です。

今日は、睡眠の質と糖尿病の関係についてのお話です。

糖尿病とは

そもそも、糖尿病は循環器疾患に非常に関係が深い病気です。

代表的なものが、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患。

また心不全も合併しやすくなります。

合併症は心臓だけでなく、頸動脈閉塞や脳卒中などの脳血管疾患や、

閉塞性動脈硬化症と呼ばれる下肢の動脈硬化もおこりやすくなります。

そして、糖尿病の3大合併症と呼ばれる糖尿病性神経障害、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症があります。

全身の動脈硬化が糖尿病によって引き起こされるわけです。

今回は、睡眠の質までもが糖尿に関連しているという論文が出てきたのです。

睡眠障害と糖尿病

「Measures of Poor Sleep Quality Are Associated With Higher Energy Intake and Poor Diet Quality in a Diverse Sample of Women From the Go Red for Women Strategically Focused Research Network」

 米コロンビア大学のBrooke Aggarwal氏らが、20~76歳の女性495人を対象に、睡眠習慣と糖尿との関連を検討しています。

結果:睡眠の質が悪いと、糖尿病リスクにつながる糖などの食事量も多く、不飽和脂肪酸の摂取量は少ないことが判明しました。

そして、不眠症症状の症状が強いほど摂取量が多く、不飽和脂肪酸の摂取量は少ないという関連も診られました。

睡眠の質が悪くなると、満腹中枢が抑制され、食欲が増進するのではないかと考察しています。

睡眠の質を上げることに注意することが、将来の糖尿病を防ぐことにもなりそうですね。

 

当院には、心臓血管病のかたはもちろん、糖尿病のかた、動脈硬化を予防したい方、狭心症・心筋梗塞または心臓病を発症したあとの再発予防のかたなどが船橋市、鎌ケ谷市、習志野市,、市川市、千葉市を始め多くの方に来院頂いています。

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降圧剤でコロナウイルス感染は重症化しない

こんにちは。すぎおかクリニック院長、杉岡です。

現在、心疾患を持っている人は、コロナウイルスに感染した際に重症化する要因の一つと指摘されています。

そんな中、最近ACE阻害薬やアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)などの降圧剤使用とコロナウイルスの重症化に関して関係があるのではないかと議論が起きている話もあるようです。

それを受けて、米国心臓協会(AHA)、米国心不全学会(HFSA)、米国心臓病学会(ACC)の3学会は3月17日にこれら降圧剤はコロナウイルス重症化の要因にはならない、という共同声明を発表しました。

最新のデータを調べた結果、ACE阻害薬やARBの使用中止を支持するエビデンスは見つけられなかったこと、そのため、治療を変更する際には、患者個々の必要性を考慮する必要があるとのことです。

高血圧や心不全などで続けている治療を自分の判断で薬を中止してしまうのはとても危険なことです。

薬を続けるリスクと、薬を中断するリスクと果たしてどちらが高いのか?そのことを常に考え、薬を中止したい場合は必ず主治医の先生に相談するようにしてください。

 

当院は心臓血管病などの循環器疾患や糖尿病などの生活習慣病に力を入れています。

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喫煙はCOVID-19肺炎の最大のリスク

こんにちは。すぎおかクリニック院長、杉岡です。

今日は喫煙とコロナウイルス肺炎の関係についての論文をご紹介します。

中国湖北省のWei Liu氏らが、78例の入院症例の調査をおこない、Chinese Medical Journal誌に報告されました。

「Analysis of factors associated with disease outcomes in hospitalized patients with 2019 novel coronavirus disease」

2019年の新規コロナウイルス病の入院患者の疾患転帰に関連する要因の分析

78例のうち、悪化した人は11例(14%)

そして、悪化したグループでは喫煙歴のある患者が有意に多かった(27.3% vs.3.0%)ということです。

多変量ロジスティック分析という専門的な統計解析を使うと、喫煙歴があるとCOVID-19肺炎重症リスクが約14.3倍にも高くなることがわかりました。

喫煙と動脈硬化

喫煙が重症化肺炎に関連しているということがよくわかリました。しかし、喫煙の危険性は肺炎の悪化リスクだけではありませんよね。

当院で主に診ている狭心症や心筋梗塞、心不全のような心臓血管病、いわゆる動脈硬化をものすごく進行させます。今喫煙中のかたはぜひとも、減煙、禁煙に取り組んでみてください。

禁煙しようと思っても、なかなかやめられない方むけに、当院では禁煙外来を行っています。

お気軽にご相談ください

 

当院は心臓血管病などの循環器疾患や糖尿病などの生活習慣病に力を入れています。

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