骨粗鬆症性骨折リスクを納豆で減らす
こんにちは。すぎおかクリニック院長、杉岡です。
今日のテーマは『納豆で骨折リスクを減らす』です。
納豆と骨
納豆が骨に良い、骨密度を上げるという話はすでに出ていますが、納豆が骨粗鬆症の骨折予防に効果があるかははっきりとしていませんでした。
今回、日本人の閉経女性を対象に、納豆と骨粗鬆症骨折に関する研究発表がなされました。
納豆と骨粗鬆症性骨折
対象は日本人の閉経女性1417人で、追跡期間は平均15年。
結果;納豆を週1パック未満食べる人に比べて、週1~6パック食べると骨粗鬆性骨折のリスクは72%に減少。更に週7パック以上食べると骨粗鬆性骨折のリスクは51%に減少していました。
一方、豆腐や他の大豆製品では同様の結果は得られませんでした。
この研究から言えること
毎日のように、習慣的に納豆を食べるようにすると、閉経後の日本人女性の骨訴訟性骨折リスク低下には非常に役に立つということですね。
当院は循環器疾患や糖尿病などの生活習慣病に力を入れています。
動脈硬化を予防したい方、または心臓病を発症したあとの再発予防のかたなどが船橋市、鎌ケ谷市、習志野市,、市川市、千葉市を始め多くの方に来院頂いています。
また、当院では骨粗鬆性検査も行っています。
<院長プロフィール>
地元船橋の大穴北小学校第一回卒業生です
大穴中学校、県立千葉高校卒業
平成3年千葉大学医学部卒業
平成6年より2年間船橋市立医療センター勤務
平成8年 倉敷中央病院で循環器の専門トレーニング
平成9年より平成26年3月まで船橋市立医療センター心血管センター循環器内科副部長として勤務
平成26年5月すぎおかクリニック開院
<取得資格>
医学博士、日本内科学会認定医、日本循環器学会専門医、日本心血管インターベンション治療学会専門医、抗加齢医学会専門医、日本医師会認定健康スポーツ医など
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