院長ブログ

高血圧と心不全

こんにちは。船橋市の内科、循環器内科、心臓内科、糖尿病内科のすぎおかクリニック院長、杉岡です。

今日は、高血圧と心不全の関係についてお話します。

そもそも、高血圧が心臓の機能、心不全に影響を及ぼしているということを知らない人がほとんどだと思います。

高血圧が心臓に及ぼす影響

高血圧の方の心臓は一体どうなっているでしょうか?

高血圧の意味は血液が常に高い圧力で流れていることを意味します。

その際、心臓は血液を高い圧力で猛烈に送り出すので、その分猛烈に収縮を繰り返しています。

いわば、過酷な筋トレを心臓に行っている状態です。

筋トレを行うと筋肉が大きく、肥大していきます。

つまり、高血圧の心臓の筋肉は大きく肥大していることになり、この状態を心臓肥大(心肥大)と呼びます。

時々健康診断で引っかかる方もいらっしゃいますよね。

心臓肥大が進むとどうなるか?

心臓の筋トレを過酷に続けるとどうなるでしょうか?

心臓はより多くの血流を全身に送ろうとするので心臓の大きさが大きくなって行きます。(心拡大)

心拡大が過剰に進むと、心臓は伸び切ったゴムのような状態になります。

このとき、心臓はもはや力強く収縮する力を失ってしまいます。

これが高血圧性の心不全です。

ただ、これはかなり進行した心不全です。

その前の段階で、収縮はするけど拡張がうまくできない拡張不全の心不全という方もかなり多数存在します。

高血圧のかたの心臓チェック

専門的な領域になりますので詳細は割愛しますが、大切なことは高血圧を患っている人は心臓の状況を定期的にチェックする必要があるということです。

血圧が高い人は血圧だけを診ていればいいということは決してありません。

高血圧のその先にどんな病気が潜んでいるのか?そこに注意を向けてみてくださいね。

 

当院は心臓血管病などの循環器疾患や高血圧、糖尿病などの生活習慣病に力を入れています。

動脈硬化を予防したい方、または心臓病を発症したあとの再発予防のかたなどが船橋市、鎌ケ谷市、習志野市,、市川市、千葉市を始め多くの方に来院頂いています。

在籍医師は、院長はじめ全員が循環器専門医資格を有しております。

医師、専門スキルを持った看護師(糖尿病療養指導士、抗加齢学会指導士、心臓リハビリテーション指導士)、専門エコー技師、経験豊富な医療事務の全員で、チームで患者さんを診療させていただいております。

どうぞ安心してご来院ください

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