院長ブログ

コレステロールは悪いのか?

船橋の内科、循環器内科、心臓内科、糖尿病内科のすぎおかクリニック院長の杉岡です。

 

今日のテーマは、

悪玉コレステロール

です。

健康診断や人間ドックを受けられたかた、また御家族にコレステロール高いねと言われてるかた、いらっしゃると思います。

悪玉コレステロールとは、

LDLコレステロール

といわれているもので、これが高いと血管にコレステロールがへばりついて、血管を詰まらせる恐ろしいものと言われています。

そのために、実に多くの人がコレステロールのお薬を飲んでいるという現状があります。

健康診断では、この数字134mg/dlまでが正常と記載されていることが多いのです。

これを、40歳以上の日本人のデータに当てはめてみると、

実に33%

の人がコレステロール以上となってしまったという発表があります。

この人たち全員が薬を飲む必要があるのでしょうか???

大事なことは、コレステロールが高い人たちの中でも、更に血管を詰まらせやすい人は誰なのかを区別する必要があります。

特に、閉経前の女性でコレステロールが高い以外、高血圧や糖尿や家族に心臓病がいる、などのリスクを持っていない場合、最低でもLDLコレステロールは160までは放っておいて大丈夫です。

欧米では190mg/dlを越えて、初めて薬の治療を考えるところもあります。

細かいところは、是非一度循環器を専門にしている医師に相談すべきと思います。

当クリニックでは、コレステロールの高いかたには

頸動脈エコー検査

をお勧めしています。

頸動脈という首の血管をエコー検査で見ることで、その方の動脈硬化の度合いを推定できますので、コレステロールの数字とあわせて最適な治療法を提供できます。

コレステロールの高いかたで、薬が必要なのか、日常生活でどうすべきかなどご心配なかたは、一度当クリニックに相談にいらしてくださいね。

 

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