院長ブログ

インフルエンザワクチンは喘息を悪化させるのか?

こんにちは。船橋市の内科、循環器内科、心臓内科、糖尿病内科のすぎおかクリニック院長、杉岡です。

今日のテーマは、『インフルエンザワクチンは喘息を悪化させるのか?』です。

インフルエンザワクチン

今年(2019年)は例年よりインフルエンザの流行が早くなっています。インフルエンザの重症化や合併症を防ぐためにワクチン接種が推奨されています。

しかしながら、インフルエンザワクチンの摂取が気管支喘息を悪化させるのではないか?という懸念が残ります。

今回、NEJM誌(ニューイングランドジャーナルオブメディスン)に、喘息患者さんがインフルエンザワクチンを接種して、喘息発作が悪化するかどうかという研究発表が投稿されました。

インフルエンザワクチンと喘息

『The Safety of Inactivated Influenza Vaccine in Adults and Children with Asthma』

『喘息の成人および小児における不活化インフルエンザワクチンの安全性』

対象と方法:喘息患者2032名で、プラセボ対照群との間で接種後2週間以内での喘息発作の増悪の有無を比較検討しました。

結果:喘息増悪の頻度は,インフルエンザワクチンの接種後とプラセボ接種後の 2 群間において同程度でした(28.8% Vs 27.7%)。

インフルエンザは、高齢者や小児、また喘息などの呼吸器系の基礎疾患を抱えている人は合併症を起こしやすく、重症化しやすいとも言われています。

みなさんも、インフルエンザにかからないように今一度、手洗いやうがいの励行に努めましょう。

 

 

当院は心臓血管病などの循環器疾患や糖尿病などの生活習慣病に力を入れています。

もちろん気管支喘息などの呼吸器疾患の方も診させて頂いています。

動脈硬化を予防したい方、または心臓病を発症したあとの再発予防のかたなどが船橋市、鎌ケ谷市、習志野市,、市川市、千葉市を始め多くの方に来院頂いています。

<院長プロフィール>

地元船橋の大穴北小学校第一回卒業生です

大穴中学校、県立千葉高校卒業

平成3年千葉大学医学部卒業

平成6年より2年間船橋市立医療センター勤務

平成8年 倉敷中央病院で循環器の専門トレーニング

平成9年より平成26年3月まで船橋市立医療センター心血管センター循環器内科副部長として勤務

平成26年5月すぎおかクリニック開院

<取得資格>

医学博士、日本内科学会認定医、日本循環器学会専門医、日本心血管インターベンション治療学会専門医、抗加齢医学会専門医、日本医師会認定健康スポーツ医など

 

 

 

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