生活習慣病は夫婦で一緒
こんにちは。すぎおかクリニック院長、杉岡です。
今日は、「生活習慣病」の話です。
夫婦は、同じような食習慣、同じ要な運動習慣を取ることが多い、と考えられます。
そこで、夫が高血圧だったらその妻は高血圧になりやすいのか?
妻が糖尿病だったら夫は糖尿病になりやすいのか?
そんな研究報告がなされました。
生活習慣病の夫婦の一致
研究の結果、夫が高血圧だと妻が高血圧になるリスクは1.79倍。
夫が糖尿病だと妻が糖尿病になるリスクは1.45倍。
夫が脂質異常症だと妻が脂質異常症になるリスクは2.58倍、と生活習慣病のリスクが高いことが判明しました。
逆に妻が高血圧だと夫が高血圧になるリスクは1.82倍。
妻が糖尿病だと夫が糖尿病になるリスクは1.44倍。
妻が脂質異常症だと夫が脂質異常症になるリスクは2.49倍、と同様に生活習慣病のリスクが高かったのです。
生活習慣病改善のためには、夫婦で食事習慣や運動習慣を一緒に取り組む、という姿勢が大事なのかもしれません。
生活習慣病は高率に動脈硬化を引き起こし、狭心症や脳卒中などの心臓血管病を罹患しやすくなります。
まだ大丈夫、と決して思わないでくださいね。
当院は心臓血管病などの循環器疾患や高血圧、糖尿病などの生活習慣病に力を入れています。
動脈硬化を予防したい方、または心臓病を発症したあとの再発予防のかたなどが船橋市、鎌ケ谷市、習志野市,、市川市、千葉市を始め多くの方に来院頂いています。
在籍医師は、院長はじめ全員が循環器専門医資格を有しております。
医師、専門スキルを持った看護師(糖尿病療養指導士、抗加齢学会指導士、心臓リハビリテーション指導士)、専門エコー技師、経験豊富な医療事務の全員で、チームで患者さんを診療させていただいております。
どうぞ安心してご来院ください
タグ:動脈硬化 | 生活習慣病 | 糖尿病 | 脂質異常症 | 高血圧