マスクで手指経由の感染を防ぐ
こんにちは。すぎおかクリニック院長、杉岡です。
ウイルス感染は、手指についたウイルスを顔に持っていくことで、粘膜を介して感染してしまう、とよく言われています。
つまり、顔を触る行為が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に影響を及ぼしている可能性があるということです。
マスクの効用に、そもそも手指で顔に触れてしまう行為をへらす効果があるのではないか?という研究がイランでなされました。
「Face touching in the time of COVID-19 in Shiraz, Iran」
約1000人を対象に観察したところ、
92%は1時間に1回は顔に触れていた。
1時間あたりの平均接触回数はなんと約10回。
マスクをしないことで、マスクをしているグループと比べると、顔への接触頻度は1.5倍高いことが判明しました。
マスクにこんな効用もあったんですね。
当院は心臓血管病などの循環器疾患や高血圧、糖尿病などの生活習慣病に力を入れています。
動脈硬化を予防したい方、または心臓病を発症したあとの再発予防のかたなどが船橋市、鎌ケ谷市、習志野市,、市川市、千葉市を始め多くの方に来院頂いています。
在籍医師は、院長はじめ全員が循環器専門医資格を有しております。
医師、専門スキルを持った看護師(糖尿病療養指導士、抗加齢学会指導士、心臓リハビリテーション指導士)、専門エコー技師、経験豊富な医療事務の全員で、チームで患者さんを診療させていただいております。
どうぞ安心してご来院ください
タグ:新形コロナウイルス | 論文