糖尿病とGI値
こんにちは。すぎおかクリニック院長、杉岡です。
今日は、GI値(グリセミック・インデックス)についてです。
食品によっては、急に血糖値を上げてしまう食べ物があります。これらの食べ物は急激に血糖があがったことで急激にインスリン(血糖を下げるホルモン)が過剰分泌し、数時間後に急激に血糖が下がることがあります。これを血糖変動と呼びますが、この血糖変動が様々な病気の引き金になると言われています。
そのために、いかに血糖を変動させないか、いかに急激に血糖を上げる食品を避けるか、が大事になります。
そこで出てくる考え方がGI値(グリセミック・インデックス)です。
GI値とは、炭水化物が分解され、糖に変わるまでのスピードを現した数値です。一般的にGI値の低い食品は、血糖値が急激に上がることへの抑制効果が期待できる食品といわれており、逆にGI値の高い食品は、血糖値を急に上げてしまうわけです。
例えば、白い砂糖や白米や白いパン、などはGI値が高く、急激に血糖をあげてしまう典型例の一つです。
食品別のGI値が載っている糖尿病ネットワークというサイトをのせておきますね。
当院は心臓血管病などの循環器疾患や糖尿病などの生活習慣病に力を入れています。
動脈硬化を予防したい方、または心臓病を発症したあとの再発予防のかたなどが船橋市、鎌ケ谷市、習志野市,、市川市、千葉市を始め多くの方に来院頂いています。
<院長プロフィール>
地元船橋の大穴北小学校第一回卒業生です
大穴中学校、県立千葉高校卒業
平成3年千葉大学医学部卒業
平成6年より2年間船橋市立医療センター勤務
平成8年 倉敷中央病院で循環器の専門トレーニング
平成9年より平成26年3月まで船橋市立医療センター心血管センター循環器内科副部長として勤務
平成26年5月すぎおかクリニック開院
<取得資格>
医学博士、日本内科学会認定医、日本循環器学会専門医、日本心血管インターベンション治療学会専門医、抗加齢医学会専門医、日本医師会認定健康スポーツ医など
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