院長ブログ

血液型とCOVID-19

こんにちは。船橋市の内科、循環器内科、心臓内科、糖尿病内科のすぎおかクリニック院長、杉岡です。

今日は、新型コロナウイルスと血液型に関する話です。

先日、NEJM誌に、血液型によって新型コロナウイルスの重症化リスクに違いがある、という報告がなされましたので、今日はその報告をシェアします。

『Genomewide Association Study of Severe Covid-19 with Respiratory Failure』

コロナウイルス重症化と血液型

対象は、イタリアとスペインの7ヵ所の病院で、COVID-19患者で重症化(呼吸不全)が認められた1,980例です。

これらの患者さんの呼吸不全に伴う重症化のリスクについてゲノム分析を行ったところ、血液型に関係する遺伝子座の変異とCOVID-19重症化に関連があることが判明しました。

その結果、COVID-19患者さんにおいて、重症化して呼吸不全を起こすリスクはA型の血液型で1.45倍に増加、一方O型の血液型では0.65倍に減少していました。

この研究から言えること

この研究は、あくまでも重症化した患者さんのみを対象に研究しています。

つまり、血液型の違いがCOVID-19にかかりやすくなるかどうか?に関しては不明です。

また、イタリアとスペインの患者さんが今回の対象患者さんなので、日本人に関してはどうなのか?もはっきりしていません。

こういった結果に一喜一憂しても仕方ありませんが、血液型とCOVID-19に関係があるかもしれない、ということは非常に興味深いことではあります。

今後の研究が待たれるところですね。

 

 

当院は心臓血管病などの循環器疾患や高血圧、糖尿病などの生活習慣病に力を入れています。

動脈硬化を予防したい方、または心臓病を発症したあとの再発予防のかたなどが船橋市、鎌ケ谷市、習志野市,、市川市、千葉市を始め多くの方に来院頂いています。

在籍医師は、院長はじめ全員が循環器専門医資格を有しております。

医師、専門スキルを持った看護師(糖尿病療養指導士、抗加齢学会指導士、心臓リハビリテーション指導士)、専門エコー技師、経験豊富な医療事務の全員で、チームで患者さんを診療させていただいております。

どうぞ安心してご来院ください

 

 

 

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