院長ブログ

糖尿病のSGLT2阻害薬と心臓病リスク

こんにちは。船橋市の内科、循環器内科、心臓内科、糖尿病内科のすぎおかクリニック院長、杉岡です。

最近、糖尿病に関する薬がかなり増え、患者さんにあった薬を選択できるようになっています。

その中でもSGLT2阻害薬という薬は、糖尿病に限らず、心臓病に関しても良い効果を及ぼしているようだ、との報告が見られています。

SGLT2阻害薬と心臓病リスク

今日、お話する論文は、1年という短期間でSGLT2阻害薬が他の糖尿病薬(DPP4阻害薬)と比べ、大幅に心臓病リスクを低減した、という報告です。

大規模なリアルワールド観察試験で、対象患者さんは20万人超というかなり多くの方です。

平均追跡期間は0.9年、SGLT2阻害薬とDPP4阻害薬のグループごとに、心筋梗塞や心臓血管死亡の発生頻度を比較検討しています。

その結果、心筋梗塞を発症した割合は18%低下、心臓血管死は40%低下、心不全は57%低下、と明らかにSGLT2阻害薬で心血管イベントを抑制できるとの結果でした。

今後も多くの研究が報告されていくと思います。

これからも我々医療者は、各々の患者さんに最も良いと考えられる薬の選択に努めていきたいと思います。

 

当院は心臓血管病などの循環器疾患や高血圧、糖尿病などの生活習慣病に力を入れています。

動脈硬化を予防したい方、または心臓病を発症したあとの再発予防のかたなどが船橋市、鎌ケ谷市、習志野市,、市川市、千葉市を始め多くの方に来院頂いています。

在籍医師は、院長はじめ全員が循環器専門医資格を有しております。

医師、専門スキルを持った看護師(糖尿病療養指導士、抗加齢学会指導士、心臓リハビリテーション指導士)、専門エコー技師、経験豊富な医療事務の全員で、チームで患者さんを診療させていただいております。

どうぞ安心してご来院ください

 

 

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