院長ブログ

糖尿病と狭心症

こんにちは。船橋市の内科、循環器内科、心臓内科、糖尿病内科のすぎおかクリニック院長、杉岡です。

今日は『糖尿病と狭心症』についてです。

糖尿病と動脈硬化

糖尿病は、高率に動脈硬化を引き起こします。動脈硬化によって脳の血管が狭くなると脳卒中をおこし、心臓の血管が狭くなると狭心症や心筋梗塞となります。

一般的には狭心症になると、心臓に血液を送る血管(冠動脈)が狭くなるために、運動時や歩行時に胸痛や息切れを感じたりします。しかし、糖尿病患者さんの狭心症の場合、典型的な胸痛を起こさないことが多くあります。そのために糖尿病患者さんの狭心症は見逃されてしまうことがあるのです。

糖尿病と狭心症

糖尿病患者さんにとって、このような無症状の狭心症(無症候性心筋虚血といいます)をどうやって見つけ出し、診断すればよいのでしょうか?

狭心症は多くの場合、心電図に異常所見として現れてきます。健康診断などでもST異常などという結果を指摘されたことがある人もいるのではないでしょうか?

ただここで知っておかなければいけないことがあります。そもそも狭心症とは心臓に栄養を送る冠動脈という血管が動脈硬化で狭窄している状態です。その状態で、心臓への血流が更に足りなくなる状況はどういったときでしょうか?

それは心臓に負荷がかかっているとき、言い方を変えれば運動時です。

心臓は、運動をしていないときは、たとえ冠動脈に狭窄があってもそれなりに血流がながれているために虚血所見(心電図異常)はあまり見られません。

しかし、運動負荷を行い心電図を施行すると、虚血所見が強く見られることがあります。

このときに初めて狭心症が疑われるのです。

ですから、狭心症の有無を検査するためには、運動を行う心電図、運動負荷心電図が不可欠になってきます。

運動負荷心電図とは、階段昇降のような運動を行い、その前後に心電図検査を施行。心電図変化がないかみる検査で、非常に簡単です。特に糖尿病のかたは、是非定期的な運動負荷心電図検査を受けてくださいね。

 

当院は心臓血管病などの循環器疾患や高血圧、糖尿病などの生活習慣病に力を入れています。

動脈硬化を予防したい方、または心臓病を発症したあとの再発予防のかたなどが船橋市、鎌ケ谷市、習志野市,、市川市、千葉市を始め多くの方に来院頂いています。

在籍医師は、院長はじめ全員が循環器専門医資格を有しております。

医師、専門スキルを持った看護師(糖尿病療養指導士、抗加齢学会指導士、心臓リハビリテーション指導士)、専門エコー技師、経験豊富な医療事務の全員で、チームで患者さんを診療させていただいております。

どうぞ安心してご来院ください

 

 

 

 

 

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