前夜に不健康な食事をすると、翌日の体調が悪くなる?
こんにちは。船橋市の内科、循環器内科、心臓内科、糖尿病内科のすぎおかクリニック院長、杉岡です。
今日は、不健康な食事と翌日の体調についてのお話です。
みなさんは、夜遅くについ不健康な食事をしてしまうことはないですか?
今回、興味深い研究報告があったのでシェアしますね
不健康な食事と翌日の体調
対象は97人。この方たちが、前日夜に食べ過ぎた、寝る前にジャンクフード食べてしまったなど、不健康な食事をした翌日の体調との関連について調べています。
その結果、不健康な食事をした翌日には体調不良を抱えている人が多い事が判明しました。
体調不良とは、頭痛や腹痛、下痢などがあったそうです。
また、感情面として翌日には罪悪感などのマイナス感情を抱きやすいことも判明しています。
今回の研究で、なぜ前日の不健康な食事が翌日の体調に影響を及ぼすのか?までは不明確なままです。
しかし、食べすぎに伴う消化不良や、深夜までおきていることでの睡眠不足が体調不良を引き起こしている可能性はありそうです。
一方で不健康な食事とマイナス感情との関連はもう少し複雑です。
言い換えると、不健康な食事がマイナス感情を引き起こしたのか?マイナス感情を持っている人が不健康な食事に走りやすいのか?どちらが原因でどちらが結果なのか?がはっきりしないからです。
ただ、不健康な食事は間違いなく生活習慣病や動脈硬化の原因となり、結果的に心筋梗塞や脳卒中の危険性を高めてしまう可能性があります。
どちらにしても不健康な食事を極力へらす努力はしたほうが良さそうです。
そして、もし昼間に体調が悪いと思ったら、前日の食事を振り返ってみるのも大切ですね。
当院は心臓血管病などの循環器疾患や高血圧、糖尿病などの生活習慣病に力を入れています。
動脈硬化を予防したい方、または心臓病を発症したあとの再発予防のかたなどが船橋市、鎌ケ谷市、習志野市,、市川市、千葉市を始め多くの方に来院頂いています。
在籍医師は、院長はじめ循環器専門医資格を多くの医師が有しております。
医師、専門スキルを持った看護師(糖尿病療養指導士、抗加齢学会指導士、心臓リハビリテーション指導士)、専門エコー技師、管理栄養士、経験豊富な医療事務の全員で、チームで患者さんを診療させていただいております。
どうぞ安心してご来院ください
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