院長ブログ

ペースメーカー外来

こんにちは。船橋市の内科、循環器内科、心臓内科、糖尿病内科のすぎおかクリニック院長、杉岡です。

今日はペースメーカーについてお話ししますね。

 

当院ではペースメーカー外来を行っています。ペースメーカーには多くの会社があるので、会社によっては予約なしで即日チェックすることができます。当院ではメドトロニック社製のペースメーカーはその場でペースメーカーチェックを行えます。(一部対応していない機種もありますのでご相談ください)。http://www.medtronic.com/jp-ja/index.html

 

違う会社の場合は、ペースメーカーチェックの日を設けていますので、その日に合わせて来院頂いております。

ペースメーカーって何?

ペースメーカーは、脈が遅くなる徐脈という状態で、自分だけでは十分な脈拍数が保てない人に埋め込まれるものです。

その大きさは数センチほどのもので、10年前とは比べ物にならないほどコンパクトになってきています
よく、疑問に思われていることをお聞きするのが、「私の不整脈は将来ペースメーカーを入れることになるのでしょうか?」という質問です。
一般的な不整脈全ての患者さんに適応があるわけではありませんのでご安心ください。

ペースメーカーが必要な病気とは?

脈が遅くなる徐脈にもいくつか種類があります。そもそも心臓には天然のペースメーカー(洞機能)が皆さんの心臓の中に存在しています。その部分の機能が低下してしまい。脈が遅くなる状態のことを洞不全症候群と呼びます。また、洞機能には問題ないものの、心臓内を流れる電気の通り道が一部遮断、ブロックされる方がいます。その中でも房室という場所で電気の流れが遮断される病気を房室ブロックと呼びます。また、心房細動という不整脈のひとでもとても脈拍が少ない人もいます。

このように、いくつかペースメーカーの適応となる病気はありますが、お分かりのように、いずれもかなり専門的なもの。本当にペースメーカーが必要かどうかは循環器専門医への相談が必要となります。

ペースメーカーの管理

当院にも多くのペースメーカー留置後の方が来院されています。
ペースメーカー留置後は、電池の消耗やリードの断線などが起きていないかなどの定期的なチェックが必要となります。でいれば半年に一度は来院され、チェックを受けつことをお勧めします。

もちろん当院でもペースメーカーチェックという形でペースメーカーが正常に働いているかを定期的に検査することをおこなっています。

ペースメーカーと日常生活

ペースメーカーを留置されている人のためにペースメーカーに影響を及ぼす、または影響を及ぼす可能性のあるものをお伝えします。
低周波治療器、高周波治療器、発電設備、高電圧設備、レーダーのアンテナ、電磁調理器、IH炊飯器、体脂肪計、強力な磁場を発生する場所
携帯電話はペースメーカーから15センチ離して使えば安全と言われています。
医療機器でもペースメーカーに影響を及ぼすものがあります。MRI検査はその代表です。(今はMRI対応可能のペースメーカーを使われています)。一方で心電図やレントゲン、エコー検査などは全く問題ありません。

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